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オイスターズ 「調子にのれ!」感想

オイスターズ 「調子にのれ!」観てきた

 

月曜日までやってるのがいいね。満席だったし、月曜日需要はやっぱあるんやな。

やりたくないけど 次の日仕事って意味では日曜日までと変わらんか。

 

 

 

ただ、海を見ていただけの男が自殺しようとしてると勘違いされることから物語は始まる。

 

大量の貝殻を周りに撒かれて男が逃げられくなる。オレンジスタの段ボールの時も思ったけど、物量が多いってのはそれだけでエネルギーというか、パワーがあるね。

 

まあちょっとよけて逃げれるんじゃね?と思ってしまったのもある。

 

貝殻に閉じ込められた男とその男に役割を与えようとする周りの人間たちという構図

周りの人間の話の聞かなさは少し腹立たしいほど、

 

僕としてはいつもオイスターズは最初の少し変な感じが加速していくというか思いもよらぬ展開になっていくという印象だったが、今回は掛け算ではなく足し算で、おかしさの方向性は最後まで変わらずだと思った。 アフタートークにて一本で勝負しようとしたという話もあった。

 

 

登場人物も話を聞かないということ以外は人間的に思えて、異次元のおかしさではなく日常生活レベル?だとも思った。そういう意味ではいつもより分かりやすい芝居と言えるかもしれない。

 

最初メトロノームが加速するにあたって、役者も加速していき、それがループするというシーンで(お、体力使うギミックや!)とニヤニヤしたけど、それっきりだった。ああいうシーンが続くのは、、、常識的に考えてきついよね。 

 

僕が途中予想したのは、勘違いすべてが実は真実である。というオチ。

 

なにもしてない男に役割が与えられていくという話だけにそういう世界線もあったのでは?

 

 

最後は与えられた役割なんてどうでもいいという女。