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カメラを止めるな 感想

 

話題の映画、、話題だった映画は未だ上演館数を増やしているらしい。

いつも通ってる職場近くのイオンでも上演が開始されていたので、10月1日映画の日を利用し1100円で観る。

 

 

タイトルに感想といれつつ。ネタバレについての僕の考えかたも書けたらなと思う。

文章を整理する力に乏しいため、言ったり来たりすることをご容赦願う。

 

 

※追記、感想少ない。

 

もちろんこのブログ自体もネタバレになるかもなのでよろしく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、初めに思ったことは、

 

「この映画ってネタバレ厳禁って言うほどか?」

 

ということである。わざわざ調べてないので記憶便りではあるが、当初僕がこの映画の流行りに気付いたときその内いくつかは「ネタバレ禁止」みたいな文言だったと思う。

(そもそもネタバレ禁止という言葉自体がある種のネタバレに他ならないので本当にネタバレしたくないなら、ただよかったと書くしかないはずだとも思ってるが)

 

このネタバレ禁止というものを見て、僕はああ映画の構造自体にトリックがあるタイプの映画なんやなと思いこんだ。

しかし、実際に映画を観た感想としては、その構造自体に重きを置いてないなということである。確かに2パートに分かれる構成は面白く、気づかないで見ることができたら驚くことができたかもしれない。が、僕には作り手がそれを隠そうとしてる様には見えてなかった。

そもそも映画の説明文に37分の映画を作るっていってるしなあ。

 

 

ただ、僕自身はこれのネタバレをされてから見ているため、もうすでにネタバレされなかったらどう観ていたのかの正確な答えは永遠にわからなくなっている。人間が自由に記憶を消せない以上この永遠にもう一方の考え方を封じるネタバレはやはりよくないと思う。

僕がネタバレをされて腹が立ってるとかではなく、まっさらな気持ちで観たい人と説明をされたから観に行きたくなる人がいるということだと思う。 まあネタバレを踏まないためにネット断ちするくらいなら、ネタバレなんて関係ないやって思える風になれた方が楽だとも思ってる。

 

 

話を戻す。僕がこの映画で面白いと思ったのは構造そのものよりも、役者のキャラクターや予想通り起こる諸々のハプニングにどう対処するのか、どのように対処したのかというところである。もちろんその構造があるからこそのおもしろさであることは大前提としてある

それからシンプルにワンカット撮影すげえなと、ちょっとしたイリュージョンを見ている気分になった。カットしてつなぐ編集の便利さにも気づいた。

 

ポンが全部アドリブだったんだなってい思うとジワジワきた。

 

 

映画自体とても面白いし、嫌だったところも少ししか見つからないけど(最初のシーンのエコーがめちゃ気になった。)まあいまひとつ大絶賛まではいかない。 おそらく理由の一つにもうこの映画が大流行してしまっているというのがあると思う。もし、この映画を最初期にみていたら、僕も周りにおすすめをしていた可能性もある。 作品の絶対評価というのがあまり上手にできない性質なので、他人の評価も相対評価だと思ってる節がある。

むしろ相対評価こそが人間らしいというか、普通の評価だと思ってる。

 

勝手に造語を使っているが、

絶対評価は作品そのものを見て作品だけで評価をつけること。

相対評価はたとえば、ピカソが描いてるからよく見えるとか、嫌いな人の作品が悪く見えるとか、作品だけじゃなくて廻りの環境に左右された評価のこと。

 

僕の場合、人気ものはあまり好きじゃないんで、この「カメラを止めるな」に正当な評価を与えられていない可能性がある。あくまで可能性だなのは、自分でもよくわかっていないから。シンプルに僕にジャストフィットしていないだけかもしれない。

 

あ、あと無名の俳優を使ってるということもフューチャーされていたが、僕自身あまり俳優をおぼえれないというか、あまり興味を持っていないため。関係なかった。

そもそも演技のうまさを僕は5段階くらいにしか分けれない。

めちゃうま、うまい、そこそこ、うーん、絶望 

の5段階。

これはたぶん、演技が上手な人ほど細かく分けれるんだろうなーと思う。

 

うわ、映画そのもの感想すくな。

 

 

 

ああやっぱ前半のところは少し退屈になったかな。途中からフリにしか見えなかったから。

映画として必要なフリなんだけど、もうずっとフリだからね。見ないわけにはいかないし。ワンカットのむずかしさもあるけど、ゾンビ映画としての完成度をもう少し高くてもよかったのかも。